子供の矯正治療|歯科矯正専門医院【天野矯正歯科】
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矯正治療について

天野矯正歯科

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西東京市富士町4丁目13−25
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子供の矯正治療

永久歯に生え変わってから治療を開始します

永久歯に生え変わってから治療を開始します

初診相談は、乳歯と永久歯が混ざって生えている混合歯列期後期(小学校の中高学年くらい)のお子さんから受け付けております。
お子さんの歯並びが気になっている方は、ぜひ一度ご相談にいらしてください。お子さんのお口の状態を診させていただき、どのような治療をおこなうのがいちばん良いか、詳しくご説明いたします。
無用な治療を勧めるようなことは決してありませんので、安心してご相談ください。

当院の考える矯正歯科治療の目標

当院では、審美性・機能性を兼ね備え、かつ長期的に安定した永久歯列の完成を矯正治療の目標と考えております。

審美きれいな歯並びと美しい口元

機能機能的で正しい噛み合わせ

安定後戻りしにくい安定した永久歯列の完成

永久歯に生え変わってから治療を開始します

この目標達成のためには、全ての歯が永久歯に生え変わった「永久歯列期」の本格治療で最終的な歯ならびの調整を行う必要があります。
永久歯が生え揃う前に行う治療(1期治療)や予防的な処置のみで治療をやめてしまうと、将来的に歯並びや噛み合わせが乱れてしまう可能性を否定できません。1期治療の時点では、成長が完了するまでの間にお子さんのお口の状況がどのように変わるか予測がつかないためです。
成長とともに顎の骨の大きさが変わってゆくことに加え、環境的な要因によっても歯の位置は変わってゆきます。1期治療のみで終了するケースもありますが、多くの症例において永久歯列期の本格治療が必要になります。
そのため当院では、将来に渡って安定した永久歯列の完成を目指す目的で、すべての歯が永久歯に生え変わってから治療を開始する方針をとらせていただいております。

お子さんの成長と歯の生え変わり

歯の生え変わりの段階により、下記のように名称が変わります。

お子さんの成長と歯の生え変わり

混合歯列期

乳歯と永久歯が混在する時期を「混合歯列期」といいます。
症例により、この混合歯列期に治療を開始~終了するケースもありますが、多くの場合で永久歯に生え変わってから最終的な歯並びの調整を行う必要があります。

永久歯列期

すべての歯が永久歯に生え変わった状態を「永久歯列期」と言います。
当院では、審美性・機能性を兼ね備え、かつ長期的に安定した永久歯列の完成を矯正治療の目標と考え、この「永久歯列期」まで待ってから治療を開始します。

ご相談は、混合歯列後期(小学校の中高学年くらい)のお子さんから受け付けております。検査をした上で治療方針を詳しくご説明いたします。長年の治療経験から、様々な症例ごとの最適な治療方法を見極めて治療をいたしますので、疑問点などは、何でもご遠慮なくお尋ねください。

ご家庭でできる歯並びの予防

「指しゃぶりは歯並びに影響するのですか?」というような質問をよくいただきます。答は「YES」。
もちろん、少しぐらいなら問題ありませんが、指しゃぶりに限らず、ちょっとした習慣も長く継続することで歯並びに影響することがあります。
大切なお子さんの歯並びを綺麗に育て上げるために、是非次のような点を注意してあげてください。

歯並びに影響する習慣

指しゃぶり、おしゃぶりの常用

指しゃぶりが原因で、出っ歯や開咬などになるケースがあります。赤ちゃんの頃の指しゃぶりは気にする必要はありませんが、3~4歳を過ぎてもずっと続けているような場合は、お子さんにやめるようにお話してあげてください。すぐにやめることは難しいと思いますが、根気よく繰り返し話してきかせることが大切です。

舌を前に出す癖

舌で歯を押す癖があったり、食べ物を飲み込むときなどに舌を前に出す癖があるお子さんがいます。舌の力など弱いと思われるかもしれませんが、毎日繰り返し押すことで歯並びに影響することがあり、注意が必要です。

いつも口を開けている・口呼吸・姿勢が悪い

口で呼吸する癖や、姿勢が悪い、頬杖をつく習慣なども、歯並びや顔のかたちに影響を与える場合があります。
いつも頬杖をついているお子さんが、その側の歯列が歪んでしまった、などのケースがあります。

いずれも、最も身近にいらっしゃるご両親のちょっとした注意がお子さんのきれいな歯並びを守ることにつながります。

子供の矯正治療例

当院の、お子さんの治療例をご紹介します。

矯正治療の目安

矯正治療費・治療期間は、症例や治療方法、治療開始時期等により大きく異なりますので目安として参考にしてください。実際の費用・治療期間等は診断結果のご説明の際に、詳しくご報告いたします。矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。

治療費の総額
※自費診療
約106.7万円(税込)
※初診相談料・検査、治療計画のご説明、通院毎の管理料を含む総額の目安
治療期間(通院回数) 動的治療 1年半~2年半程度(3~5週間に1回・約20~30回程度)
保定期間 基本2年程度(平均3ヵ月に1回・約8回程度)
治療内容 歯科矯正用の治療装置を用いた歯並び・咬み合わせの改善
副作用・リスク
  • ブラケットを装着する治療の場合、歯磨きしにくい部分ができるためむし歯や歯周病になるリスクが高くなります。当院では歯磨き指導や口腔内清掃を行い、リスクの軽減に努めています。
  • 矯正装置を装着した際や調整後に痛みを感じる場合があります。
  • 治療後わずかに歯根の吸収が起こる場合があります。
  • 矯正装置が外れた後、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

※ 矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用についてさらに詳しくはこちら