矯正治療の開始時期
歯の生え変わり段階によって、下記のように名称が変わります。すべての歯が永久歯に生え変わってからは、年齢に関わらず「永久歯列期」になります。
当院では、安定した永久歯列の完成のため、「永久歯列期」から矯正治療を開始しています。
「矯正をしたい」と思った時が始めるタイミング
中学生や高校生、大人になってからでも矯正治療は始められます。「今からではもう遅い」ということは、ありません。
大人の矯正治療
健康な歯と歯茎であれば、何歳からでも矯正治療は始められます。
30代40代はもちろん、50代以降から始める方もいらっしゃいます。
歯並びの改善でコンプレックスが解消されて、正しい噛み合わせでしっかり噛めるようになり、心身両面の健康に良い影響が期待できます。 歯並びの改善により、お口のメンテナンスがしやすくなりますので、歯の寿命を延ばす効果もあります。
夜9時まで診療していますので、お仕事帰りにも通院いただけます。
高校生の矯正治療
年間スケジュールが決まっている高校生のうちなら、通院計画も立てやすく、治療に適した時期といえるでしょう。高校生でも特に男子は、骨格の成長が続いている場合が多いので、骨の成長を取り入れた治療が可能です。
夜9時まで診療していますので、勉強や部活動などで忙しい高校生の皆さんにも、安心して通院いただけます。
高校生の矯正治療
:メリットや費用(値段)・治療期間、治療例
中学生の矯正治療
まだ骨の成長が止まっていない中学生の時期なら、骨格の成長を取り入れ、成長に合わせた治療が可能です。 高校生と同様、中学生も年間スケジュールが決まっているので、通院計画が立てやすく治療に適した時期といえます。
西武新宿線の最寄駅から徒歩3分の立地で、学校帰りの通院にも便利です。
中学生の矯正治療
:メリットや費用(値段)・治療期間のご説明、治療例
子供の矯正治療
当院では、すべての歯が永久歯に生え変わってから治療を開始する方針をとらせていただいております。
ご相談は、混合歯列後期(小学校の中高学年くらい)のお子さんから受け付けていますので、お子さんの歯並びが気になっている方は、ぜひ一度ご相談にいらしてください。
永久歯に生え変わってから治療を始めるのはなぜ?
当院では、審美性・機能性を兼ね備え、かつ長期的に安定した永久歯列の完成を矯正治療の目標と考えています。
当院の考える矯正治療の目標
審美 :きれいな歯並びと美しい口元
機能 :機能的で正しい噛み合わせ
安定 :後戻りしにくい安定した永久歯列の完成
この目標達成のためには、すべての歯が永久歯に生え変わった「永久歯列期」の本格治療で最終的な歯並びの調整をおこなう必要があります。
乳歯と永久歯が混在する時期の治療
乳歯と永久歯が混在する時期を「混合歯列期」といいます。この時期に治療を開始~終了する症例もありますが、そうしたケースはごく一部です。多くの場合で、永久歯に生え変わってから最終的な歯並びの調整が必要になります。
1期治療や予防的な処置のみで止めてしまうと…
混合歯列期におこなう治療(1期治療)や、予防的な処置のみで治療をやめてしまうと、将来的に歯並びや噛み合わせが乱れてしまう可能性を否定できません。1期治療の時点では、成長が完了するまでの間に、お子さんのお口の状況がどのように変わるか予測がつかないためです。
安定した歯列の完成のためには「本格治療」が必要です
成長とともに、顎の骨の大きさが変わっていくことに加え、環境的な要因によっても、歯の位置は変わっていきます。そのため、当院では、将来に渡って安定した永久歯列の完成を目指す目的で、すべての歯が永久歯に生え変わってから治療を開始する方針をとらせていただいております。
矯正治療費
:永久歯に生え変わってからの費用